序盤に大波乱があったオランダGP。
26ラップで行われるレースがスタートし、ホールショットは
ダニ・ペドロサ、以下ストーナー、ヘイデン、中野、ド・ピュニエ、
ロッシ、バーミューレン、エドワーズ。
5コーナー辺りでロッシがリヤタイヤを滑らせて転倒!
アウト側にいたランディー・ド・ピュニエを巻き込む。
ロッシはマシンを起こそうとするが、ド・ピュニエはそのままリタイア。
この2台の後ろを走っていたエドワーズはほぼ最下位まで落ちる。
そして2個ぐらい先のコーナーでアレックス・デ・アンジェリスが転倒。
そのままリタイア。
ロッシが再スタートする映像が映るが、トップからは50秒以上遅れたか?
1ラップ終了時点、トップはストーナー、以下ペドロサ、ヘイデン、中野、
ドビツィオーゾ、バーミューレン、ロレンソ、トーズランド、ギュントーリ、
エドワーズ。
トップからロレンソまではほぼ等間隔。
ストーナーが徐々に抜け出し、レプソルの2台はランデブー走行。
その2台から若干離れて中野真矢。0.3秒差でドビツィオーゾ、そして
バーミューレン。これが4位集団となる。
4ラップ目にはストーナーと2位ペドロサの差が2秒以上開く。
4位争いはドビツィオーゾが中野を抜き、背後にはバーミューレン。
その周の最終シケインでバーミューレンが中野を抜き、5位浮上。
ストーナーは5ラップ目に早くもサーキットレコードを更新。
ダニとの差は開くばかり。
7ラップ目ストーナーとダニの差は3.7秒。3位ヘイデンはダニを
追走。
ヘイデンと4位集団の差は3.7秒。バーミューレン、ドビツィオーゾ、
中野の順。ロレンソは単独の8位走行。
アンソニー・ウエストがフロントから転倒してリタイア。
ジョン・ホプキンスが欠場しているので、カワサキは姿を消しました。
9ラップ目、トップはケイシー・ストーナー。ペドロサとの差は3.8秒。
ペドロサから1.7秒遅れてヘイデン。
ヘイデンから4.4秒遅れて4位バーミューレン、0.3秒差でドビツィオーゾ。
0.3秒差で中野。2.8秒遅れでエドワーズ、背後にはロレンソ。
後方から良いリズムでエドワーズが追い上げている。
ロレンソの後ろは単独でトーズランド。更に4秒遅れてギュントーリ。
7秒遅れでエリアスとメランドリ。15秒遅れて最後尾にバレンティーノ・ロッシ。
11ラップ目、4位争いの3台にエドワーズが追いついてくる。
コース中盤でドビツィオーゾがバーミューレンを抜き4位浮上。
12ラップ目の1コーナー進入で、エドワーズが中野を抜き6位浮上。
トップはストーナー、ダニとの差は5秒。2.2秒遅れてヘイデンが3位。
4位集団はヘイデンから遅れること6.2秒。
7位中野の3秒後方にロレンソ。
ロッシは13位を走行しているが、12位のメランドリとの差は8.6秒。
13ラップ目、エドワーズがバーミューレン、ドビツィオーゾを
次々と抜き4位浮上。
中野はバーミューレンに追いつき、テール・トゥ・ノーズ状態。
残り10ラップ、バーミューレンがオーバーランしかけ、中野が
6位浮上。
4位に浮上したエドワーズは集団から抜け出して単独走行。
ドビツィオーゾも単独の5位。
中野とバーミューレンの争いにロレンソが追いつく。
残り9ラップ、メランドリと最後尾ロッシとの差は約1秒。
ロッシは上位陣と変わらぬラップタイムで追い上げている。
残り8ラップ目の最終シケイン、ロッシはメランドリを抜き12位に浮上。
残り7ラップ、ロレンソがバーミューレンを抜き7位浮上。
残り6ラップ、ロレンソが中野を抜き6位浮上。
残り5ラップ、11位エリアスの2秒後方まで追い上げるロッシ。
残り4ラップ、トップのストーナーとペドロサの差は9.8秒。
ペドロサとヘイデンの差は2.4秒。3.6秒後方にはエドワーズ。
最終シケインの進入でロッシがエリアスを抜き11位に浮上。
残り2ラップ、バーミューレンが中野を抜き7位浮上。
そして最終ラップ、2007年のような強いケイシー・ストーナーは
ポール・トゥ・ウインで圧勝!
2位はダニ・ペドロサ。
3位はニッキー・ヘイデンかと思われたが、最終シケインでスローダウン。
エンジンが止まったようで、惰性でゴールラインを目指すが、
コーリン・エドワーズが3位でチェッカー。
ヘイデンは4位。どうやらガス欠のようです。
*追記
ニッキー・ヘイデンはグリッド上から電気系トラブルの兆候が
有ったようです。
レース後、ガスは残っていたということで、電気系トラブルでの
リタイアということのようです。
しかしロッシの転倒は残念でしたね~!!
レース後にロッシのマシンが映し出されましたが、チェンジペダルの
先端、つま先で上げ下げする部分が無くなっていました。(^_^;)
レバーというか、ステー部分が若干外側に曲がっていたので、
その部分でシフト操作をしていたようですが、トップ5ぐらいと
変わらないタイムで走行していました。
ノーポイントで終わらなかっただけ良しとしましょう。
中野真矢選手、序盤は4位を快走し、
中盤は4位争いを繰り広げていましたが、結果は8位。
今季最高順位なのですが~、やはり追い下げレースとなってしまいました。
イタリアGPでチームメイトのアレックス・デ・アンジェリスが怒涛の追い上げ
を見せ4位になったのが強烈な印象だけに、そういう展開を
期待したいと思います。
今回のレース、終わってみればBSタイヤで好調だったのは
ケイシー・ストーナーだけ。ロッシも好タイムでしたが。
この2名以外はミシュラン勢よりもパフォーマンスが低かった気がしますね。
そしてケイシー・ストーナーは2007年のような強さです。
が、この事がレースの面白さを削いでしまっているような・・・。
ダニもロッシが転倒したこともあり、ポイント獲得の為に深追い
しなかった感じですし、11秒差はちょっとお話にならないと言う感じ。
今後、ホンダもヤマハもマシンパフォーマンスを大幅に上げないと
厳しそうですね~。
ポイントランキングトップになったダニと3位のケイシーとの差は
29ポイントと少ないですから。
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2008 MotoGP オランダGPレース結果・MotoGPクラス 26Lap
1.#1 ケイシー・ストーナー DUCATI 42’12.337 BS
2.#2 ダニ・ペドロサ HONDA 42’23.647 MI
3.#5 コーリン・エドワーズ YAMAHA 42’29.462 MI
4.#69 ニッキー・ヘイデン HONDA 42’32.814 MI
5.#4 アンドレア・ドビツィオーゾ HONDA 42’39.683 MI
6.#48 ホルヘ・ロレンソ YAMAHA 42’40.945 MI
7.#7 クリス・バーミューレン SUZUKI 42’44.667 BS
8.#56 中野真矢 HONDA 42’47.229 BS
9.#52 ジェームス・トーズランド YAMAHA 42’50.903 MI
10.#50 シルヴァン・ギュントーリ DUCATI 42’51.154 BS
11.#46 バレンティーノ・ロッシ YAMAHA 42’58.362 BS
12.#24 トニ・エリアス DUCATI 43’00.550 BS
13.#33 マルコ・メランドリ DUCATI 43’11.931 BS
-----以上完走-----
#13 アンソニー・ウエスト KAWASAKI 11’41.383 BS 転倒リタイア
#14 ランディー・ド・ピュニエ HONDA MI オープニングラップ転倒
#15 アレックス・デ・アンジェリス HONDA BS オープニングラップ転倒
#65 ロリス・カピロッシ SUZUKI 欠場
#21 ジョン・ホプキンス KAWASAKI 欠場
コースコンディション:ドライ 気温20° 湿度62% 路面温度24°
Newサーキットレコード:ケイシー・ストーナー 1’36.738 Lap5
サーキットベストラップ:ケイシー・ストーナー 1’35.520
ポイントスタンディングTOP5
1.ダニ・ペドロサ 171p
2.バレンティーノ・ロッシ 167
3.ケイシー・ストーナー 142
4.ホルヘ・ロレンソ 114
5.コーリン・エドワーズ 98
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2011年から250ccクラスに換わり、600ccに変更される
事が発表されました。
600ccといえば、WSSがありますが、WSSの市販車ベースとは
違い、MotoGPクラスのようなオリジナルマシンをベースに
するようですが、コンストラクターに提示し、参加の有無や
意見を求めるようです。
この話は以前からありましたが、アプリリアやKTMは消極的。
コストがかなりかかりますしね~。
おそらく1~2メーカーしか参加しないのではないかな~?と思います。
ただ、考えてみれば、今の250クラスはアプリリアが圧倒的。
KTMやHONDA、YAMAHAが数台参戦しているだけなので、
それを考えるとワンメイクでも良さそうな気がします。
コストがかかりそうなので、果たしてどうなるのか?
コストを抑えつつ、WSSよりも性能を上げないと意味が無いだろうし・・・。
MotoGPの性能に肉薄することも考えられますが、この辺は
レギュレーションでどうにでもなりますから問題無いかなぁ・・・。
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